サーフィンの中で「スピードが出ない」「ターン後に止まってしまう」──そんな悩みを感じていませんか?
TikTokではボトムターンの基本姿勢として
「骨盤前傾」「しゃがむ」「腕の脱力」
を紹介しましたが、この記事ではその理由や意識のコツをもう少し詳しく言語化して解説します。
🎥 動画で確認したい方はこちら
この記事を読めば、ボトムターンでスピードを生むための体の使い方が理解できます。
🌊 よくある失敗例
多くのサーファーがボトムターンでつまずく原因は、重心と姿勢のズレにあります。
- 前足に体重をかけすぎてレールが抜ける
- 上半身が力んで腕や肩が先に動く
- 腰が立ってしまい、板が伸びない
💬 ポイント: 姿勢と重心のバランスを整えると、自然にスピードが出ます。
🧠 ボトムターンの基本姿勢
TikTokで紹介した通り、ボトムターンで重要なのは以下の3点です。
🔹 骨盤前傾
背中を丸めるのではなく、骨盤から角度を作る意識。
これにより、自然な前傾姿勢でレールを食わせる準備ができます。
🔹 しゃがむ
膝を曲げて、しっかり重心を落とす。
ボトムで「地面を押す」ような感覚を意識します。
💡 しゃがむ=止まるではなく、「動ける姿勢」をキープ!
🔹 腕の脱力
腕を引っ張る意識ではなく、自然に体の回転についてくる感覚を大事に。
力が入ると上体が先に開いてしまうため、腰から回すようにしましょう。
📸 (ここにキャプチャ画像を挿入)
🌀 後方重心で波のトップへ
ボトムターンで後方重心を意識する理由は、板の反発を引き出してスピードを作るためです。
ただし、「後ろに倒れる」こととは違います。
✅ ポイント
- 骨盤は前傾をキープ
- 腰をやや後ろに残すイメージ
- 目線はトップ(次のセクション)へ
🗣️
👦 初心者: 「体を後ろに倒すんじゃなくて、腰を残す感じなんですね!」
👨ならん: 「そう!骨盤は前傾のまま、お尻を軽く引く意識でOK!」
🏋️♂️ 陸トレ・チェックポイント
波の上でいきなり意識するのは難しいので、陸で体の使い方を確認しましょう。
💪 陸トレ例
- 鏡の前で骨盤前傾+しゃがみ姿勢をキープ
- スケボーで腰を残す感覚を練習
- 上体を力まず、腕がついてくる動きを確認
✅ チェックリスト
☑ 骨盤が立っていないか
☑ 肩に力が入っていないか
☑ 前足に体重が乗りすぎていないか
🌈 まとめ
ボトムターンで大切なのは、
骨盤前傾+しゃがむ+腕脱力+後方重心。
この姿勢をキープすることで、波の力をしっかり使い、スピードを生むことができます。
🌀 次回は「アップスダウン」を解説予定です。